マルブツシバオー（1983年生、母マルブツエコー）

マルブツシバオー（1983年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタケシバオー（当時18歳）と交配したマルブツエコーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柳谷正。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害9戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1987年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

大久保正陽厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月22日、デビュー戦は4歳新馬（阪神ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は432kg。鞍上は加用正騎手。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月8日、4歳新馬（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

3月22日、4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

9月21日、4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺田雅之騎手。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4歳（1987年）

1月17日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は酒井浩騎手。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルキングに5馬身の差をつけて勝利を手にした。

2月14日、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月28日、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は押田年郎騎手。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月4日、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で押田年郎騎手。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月26日、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は酒井浩騎手。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月17日、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月30日、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で酒井浩騎手。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモターンからクビ差の2着となった。

6月21日、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井浩騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったボアソルチからクビ差の2着となった。

7月11日、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井浩騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコータローから半馬身差の2着に敗北した。

9月26日、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で酒井浩騎手。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。