エリーグランプリ（2017年生、母ブリッジポート）

Eri Grand Prix

2017.04.24

エリーグランプリ（2017年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランプリボス（当時9歳）と交配したブリッジポートが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小泉 学。主な勝ち鞍は2019年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、谷川正純によって108万円で落札された。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月28日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、6着を確保した。

9月14日、中6週で迎えた2戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモアンジュに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

11月10日、中7週で迎えた3戦目は、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月21日、中5週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクリスマスローズステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

3歳（2020年）

1月11日、中2週で迎えた5戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの朱竹賞（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

4月18日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの雪うさぎ賞（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

8月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。17着に終わった。

9月24日、中7週で迎えた8戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、マルチサンド特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

11月14日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初也騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

4歳（2021年）

5月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月12日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた12戦目は、キリン一番搾り生ビール賞（盛岡ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、谷川正純によって108万円で落札された。

飯田弘道厩舎（岩手）へ入厩。

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、谷川正純によって108万円で落札された。

飯田弘道厩舎（岩手）へ入厩。