テイエムアーバン（2006年生、母テイエムシンスター）

テイエムアーバン（2006年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋都会的」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のテイエムサンデー（当時10歳）と交配したテイエムシンスターが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害1戦0勝、地方18戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年の一般C17。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

12月6日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

3歳（2009年）

1月11日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた3戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

5月31日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤士津八騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

7月26日、中7週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤士津八騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月26日、中8週で迎えた7戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C25（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた8戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッコーアネゴから3馬身差の2着となった。

11月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムグラマラスから6馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中2週で迎えた10戦目は、豊建設工業特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C27（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2010年）

2月9日、中5週で迎えた13戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた14戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた16戦目は、福本きょんちゃん祝結婚記念（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、朴在鎬騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月9日、中0週で迎えた19戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（6戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクコウベストから半馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルナデシコに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は朴在鎬騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウザンアミからアタマ差の2着となった。

7月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C17（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。