ヒノデマッキンリー（1991年生、母ミスオートロマン）
Hinode McKinley
1991.03.14
ヒノデマッキンリー（1991年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリーガルステツプ（当時11歳）と交配したミスオートロマンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は中山 雅信。戦績は、中央平地14戦0勝2着1回、地方36戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の一般C。
経歴
デビュー前
梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1993年）
9月11日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
9月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。
10月9日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
11月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は岸滋彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたカミノメジャー決め手に屈してクビ差の2着となった。
12月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。
12月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
3歳（1994年）
1月29日、中4週で迎えた9戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（7戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
3月20日、連闘で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（9戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（10戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。
7月18日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（1995年）
1月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月14日、中1週で迎えた18戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオージをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。
2月19日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月22日、中4週で迎えた23戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアツナイキングから1馬身差の2着となった。
5月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月21日、約5か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月18日、中3週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスティーセイコーから半馬身差の2着となった。
5歳（1996年）
1月22日、中3週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月12日、約9か月の休み明けで迎えた31戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた32戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月7日、中3週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスピカローマンをクビ差制して久しぶりに勝利を挙げた。
12月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（11戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマハツオオジャからハナ差の2着となった。
6歳（1997年）
1月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月9日、中2週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のユーセイヒリューに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月30日、中2週で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（16戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月20日、中2週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（17戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月3日、中1週で迎えた43戦目は、KAB熊本朝日放送特別（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月17日、中1週で迎えた44戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月9日、中2週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（19戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（20戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツマサオーカンに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。
7月13日、中2週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（21戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月23日、約5か月半の休養明けで迎えた48戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳（1998年）
1月4日、中1週で迎えた49戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月11日、連闘で迎えた50戦目は、一般B（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。