マツノハッスル（1981年生、母ハツスルシヨウ）

Matsuno Hustle

1981.04.07

マツノハッスル（1981年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトランスアランテイツク（当時9歳）と交配したハツスルシヨウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は松風育成牧場。戦績は、中央平地14戦2勝2着2回、地方23戦9勝2着4回。

経歴

3歳（1985年）

10月5日、16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。16着に敗れた。

11月9日、17頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月24日、14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月7日、14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のファイブワンクインに6馬身の差をつけて勝利を物にした。

12月21日、18頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1986年）

1月6日、5歳以上900万下の新春特別（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は増井裕騎手。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

1月19日、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出口隆義騎手。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

2月1日、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木昭次騎手。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

2月16日、5歳以上900万下の洛陽特別（京都ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木昭次騎手。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

2月22日、5歳以上900万下の伊丹特別（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は出口隆義騎手。17頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイコウチャイムに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月8日、5歳以上900万下の須磨特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出口隆義騎手。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月23日、ハンデ戦で5歳以上900万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、リンデンアモンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月13日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は出口隆義騎手。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を5馬身以上保って、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

4月19日、5歳以上900万下の鴨川特別（京都芝1400m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で出口隆義騎手。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のタマアップに4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。