ペイシャバレー（2017年生、母バレーダンシング）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

11月9日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2020年）

6月6日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた3戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

8月15日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

9月18日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の渡辺勝傘寿記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアモーレバローズに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた7戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、琴30Anniversary（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったスリーシンフォニーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、日高の星横手昇生誕70周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマートラミアを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

11月27日、中1週で迎えた9戦目は、王滝渓谷特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

4歳（2021年）

1月18日、中3週で迎えた12戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野翔騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた13戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた15戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドーベルフラッシュに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月23日、中1週で迎えた17戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、犬山城特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、祝★渓くん&夏希さん結婚記念（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったツェレトナーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のバルドエースに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

6月18日、中1週で迎えた21戦目は、四谷の千枚田特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（10戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアルレーサーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

7月20日、中2週で迎えた23戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（12戦4勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。