エコロジョイアー（2020年生、母パシオンルージュ）
Ecoro Gioia
2020.02.22
エコロジョイアー（2020年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+喜び(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時9歳）と交配したパシオンルージュが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方18戦0勝。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、原村正紀によって1億2,650万円で落札された。
加藤征弘厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2022年）
8月20日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は492kg。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
10月8日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
10月30日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。
11月27日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。
3歳（2023年）
4月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
5月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。
7月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。
8月27日、中3週で迎えた8戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。
11月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の143.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。
12月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の3歳140万円以下（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
12月29日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
4歳（2024年）
1月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた13戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた14戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた15戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた16戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は谷内貫太騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で谷内貫太騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で谷内貫太騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3七八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で谷内貫太騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
7月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷内貫太騎手（6戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木澤奨騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
9月12日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は谷内貫太騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3三四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木澤奨騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた26戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、東京メトロポリタンウィーク賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。