エレガントエンゼル（2009年生、母レイクワース）

エレガントエンゼル（2009年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時7歳）と交配したレイクワースが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は竹内英雄。戦績は、地方45戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年のレストランチャグチャグ賞(一般C1九)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、竹内英雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

7月5日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は396kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた5戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた6戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のオータムライト級カップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた12戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた13戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた14戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3歳（2012年）

1月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったホシノセレブに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

2月3日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ホウライセールに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月23日、中1週で迎えた20戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた22戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた23戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 雨/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた24戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた25戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた27戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C4-6（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた31戦目は、一般C4-6（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた32戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4-7（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた34戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた35戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月16日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた38戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月1日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月7日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のナルセホマレをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1十（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた43戦目は、レストランチャグチャグ賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒラボクキセキに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月24日、中1週で迎えた44戦目は、花巻温泉郷レース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた45戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、大馬神杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。