エーピージョイフル（1997年生、母Lady Regency）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

3月25日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は556kg。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイニーナイトラヴを鮮烈な末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

4月15日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグローリーティアラに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

5歳（2002年）

7月28日、約28か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の出雲崎特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたルナジェーナ決め手に屈してクビ差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したゴーオンマイウェイに半馬身届かず2着に敗北した。

9月21日、中3週で迎えた6戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

10月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

6歳（2003年）

8月17日、約10か月半の休養明けで迎えた8戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の出雲崎特別（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

11月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、秋明菊特別（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリッジクリアーからハナ差の2着に甘んじた。

12月9日、中4週で迎えた10戦目は、女峰山特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた11戦目は、渡良瀬川特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーギャロップに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

7歳（2004年）

1月9日、中1週で迎えた12戦目は、初夢特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中5週で迎えた13戦目は、カルガモ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイーポからハナ差の2着に甘んじた。

7月26日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、ギムレット特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルカングサクラから半馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた15戦目は、夏休み特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサマーニースをクビ差制して4勝目をつかんだ。

9月14日、中5週で迎えた16戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口竜一騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

10月15日、中3週で迎えた17戦目は、焼餃子特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山口竜一騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8歳（2005年）

3月14日、約5か月の休み明けで迎えた18戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、ベラミスキー特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。