バトゥーキ（2020年生、母サンバホイッスル）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

12月4日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったインヒズアイズに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2023年）

2月5日、中6週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のワンダーカラフルに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

2月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったミルトハンターにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

3月26日、中3週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

10月21日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したアイファーシアトルに半馬身届かず2着となった。

11月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で水口優也騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水口優也騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、逃げるサイレンスゴールドを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で水口優也騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4歳（2024年）

3月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水口優也騎手（5戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のグッジョブをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

3月24日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で水口優也騎手（6戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、5着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水口優也騎手（7戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンレジュームに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で水口優也騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリンドラゴをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

6月23日、中7週で迎えた17戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスのJRAウルトラプレミアムサイレンススズカカップ（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

9月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの伊賀ステークス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水口優也騎手（9戦2勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月13日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた19戦目は、3歳以上3勝クラスのテレビ静岡賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（10戦2勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったロードフォンスに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

11月10日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの銀嶺ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水口優也騎手（11戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコンクイスタを3/4馬身振り切って4勝目を収める