キョウエイナイト（2010年生、母シャインウッキー）

キョウエイナイト（2010年4月2日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋騎士」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時14歳）と交配したシャインウッキーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）トラストスリーファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方49戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2015年の稲妻賞(一般C3)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、向別牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、田中晴夫によって630万円で落札された。

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

3月2日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

5月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月16日、中2週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/不良）に出走。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

8月28日、中7週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

4歳（2014年）

2月18日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月28日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、一般C2十四十五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

5月2日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた9戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月14日、中9週で迎えた10戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5歳（2015年）

2月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

3月13日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

4月1日、連闘で迎えた16戦目は、稲妻賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るファイラムを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月27日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月17日、中2週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた19戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6歳（2016年）

1月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月1日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

2月29日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3十四十五十六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3十十一（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、一般C3十五十六十七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミサトアップに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月31日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた28戦目は、一般C3十二十三（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、一般C3八九十（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（17戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

8月10日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた31戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7歳（2017年）

1月1日、約5か月の休養明けで迎えた32戦目は、一般C3十四十五十六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたドリームディバ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3十一十二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（19戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（20戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のブレイブザストームをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月20日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（21戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイクイットホームに1馬身半の差をつけて優勝

2月27日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（22戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエクセルライズに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

3月27日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（23戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、イリマレイにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4月3日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（24戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ソリッドゴールドに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月25日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（25戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のメロディーに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月16日、約4か月の休養明けで迎えた40戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（26戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ドリームディバに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月3日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（27戦6勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（28戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、ビビッドレッドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月28日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（29戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で秋元耕成騎手（30戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月21日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた45戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で秋元耕成騎手（31戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

8歳（2018年）

4月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた46戦目は、一般C3四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で秋元耕成騎手（32戦6勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で秋元耕成騎手（33戦6勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ラームリュンヌにクビ差交わされて2着となった。

5月3日、連闘で迎えた48戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で秋元耕成騎手（34戦6勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた49戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で秋元耕成騎手（35戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のフクノロブロイに2馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

6月28日、中3週で迎えた50戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で秋元耕成騎手（36戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の闘魂でバテることなく粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のヴァイスザクラウンに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

7月17日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で秋元耕成騎手（37戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットでジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のルーチェミラコロに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月7日、中6週で迎えた52戦目は、こうのすびっくりひな祭り賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で秋元耕成騎手（38戦9勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた53戦目は、馬が近いで賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で秋元耕成騎手（39戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。