一般C3二三イ

レース展開

キョウエイナイトが後続を引っ張る展開、その直後を進むパトリシアロンド

キョウエイナイトが端に立つ形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にパトリシアロンドが続く。その直後、マランが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトラストピカリ。その1馬身後ろ、コンジュは中団やや前。パチャマルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ゴッドメインステイは中団後方の位置取り。アルファルージュは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはティアップシンガー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはエムノクラウン。殿にベルクールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パトリシアロンドがレベルの違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで休み明け初戦をモノにする

先頭はパトリシアロンドでリードは1馬身。単独の2番手にマランが続く。そのあと、キョウエイナイトが3番手。1馬身離れて、コンジュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するパトリシアロンド。そのままパトリシアロンドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置からしぶとく伸び続けた2番人気のマランが続き、2着と4馬身差の3着には、後方4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った10番人気のティアップシンガーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたゴッドメインステイが入線した。1番人気のコンジュは先行勢の後ろにいたが失速して7着に敗れた。