グリフィンアイズ（2003年生、母フラワーウイナー）

グリフィンアイズ（2003年4月25日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「ギリシャ神話に登場する怪物＋瞳」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時14歳）と交配したフラワーウイナーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方55戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2007年の4歳以上D2一。

経歴

デビュー前

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

3月4日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

6月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

8月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

9月30日、中7週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

11月21日、中6週で迎えた7戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4歳（2007年）

3月22日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハートランドウララを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた10戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したストロングウェイを捕まえ切れず、9馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイキスラッガーを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニホンピロコフレを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

5歳（2008年）

4月6日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2三（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた21戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、水沢ざっつぁかまつりレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた23戦目は、横手送り盆まつりレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

8月25日、中0週で迎えた24戦目は、元気です!岩手の観光地レース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた26戦目は、松川温泉レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた27戦目は、一般B2六（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月2日、中1週で迎えた28戦目は、秀衡塗レース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた29戦目は、JA江刺金札パック米杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた30戦目は、斎藤實記念館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた31戦目は、御堂新田の滝レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で南郷家全騎手（16戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた32戦目は、龍泉洞レース（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で南郷家全騎手（17戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

6歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた33戦目は、奥州街道レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で南郷家全騎手（18戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデポジットブックに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

3月29日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモキラウェアを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切ってファンの支持に応えた。

4月6日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のゴールドザイオンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

4月13日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたコスモシュクレ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月20日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーチェイサーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って制した。

5月11日、中1週で迎えた40戦目は、ナンブトラノオレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

8月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、久慈地方産業まつりレース（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（6戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた42戦目は、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のエイシンウルフオーを半馬身振り切って6勝目を挙げた。

9月22日、中2週で迎えた43戦目は、きたかみコロッケレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（8戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒシカツを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

10月4日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヨイチラブソングを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で迎えた45戦目は、遠野卯子酉様レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（10戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアドマイヤセレスを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

11月16日、中3週で迎えた46戦目は、住田町「水しぎ」レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた47戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、美好玩具賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた49戦目は、農と輝の大地八幡平市レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシンボリカッシーニを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（13戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた51戦目は、前沢桜まつりレース（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（14戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（15戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた53戦目は、テレビ岩手5きげんグルメ祭り賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（16戦5勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた54戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、つなぎ温泉御所湖まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた55戦目は、市立博物館リニューアルレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（17戦5勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた56戦目は、釜石鉄の歴史館鋳造体験レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた57戦目は、久慈平岳レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（18戦5勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた58戦目は、南部福来豚浜辺でBBQレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（19戦5勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（20戦5勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた60戦目は、うつくしまふくしま杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（21戦5勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた62戦目は、瀬戸内寂聴記念館レース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（22戦5勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。