マツノチドリ（1994年生、母サチモカザン）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

8月30日、デビュー戦は山本泉騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1998年）

2月10日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったアズマミロードに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3月17日、中4週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキープユアセルフをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

5月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月27日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた7戦目は、5歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリティクリークに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

6月15日、中2週で迎えた8戦目は、ホトトギス特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のスターオブパリスに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

10月23日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

5歳（1999年）

5月24日、約7か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C3七（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で石井勝男騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で石井勝男騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグローカイドウに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で石井勝男騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノトミーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石井勝男騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズキライオンからアタマ差の2着に甘んじた。

7月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石井勝男騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のマスターバリューに3馬身の差をつけて5勝目をマークした。

8月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で石井勝男騎手（13戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のコルソンヒストリーを3/4馬身振り切って6勝目をつかんだ。

6歳（2000年）

2月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた17戦目は、一般C3二三（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で石井勝男騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で石井勝男騎手（15戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた19戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（16戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（17戦6勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたミレーヌワンダー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

6月1日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（18戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノタヨリに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。