スラッシュカフェ（2007年生、母マイサニーカフェ）

スラッシュカフェ（2007年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「一撃＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のイーグルカフェ（当時10歳）と交配したマイサニーカフェが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）猿倉牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方38戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2011年の梯梧特別(一般C10)。

経歴

デビュー前

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月14日、デビュー戦は金子光希騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は400kg。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

3歳（2010年）

4月4日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

6月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、一般C24（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた6戦目は、We☆love荒尾けいば杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた7戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた8戦目は、フレフレ鮫島藤村送別会記念（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月1日、連闘で迎えた9戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月22日、連闘で迎えた11戦目は、和子ホールインワン杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（9戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシヤクカイザーに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月19日、連闘で迎えた13戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた14戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（10戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウセイランランから1馬身差の2着となった。

4歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた16戦目は、荒尾最強杯（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（12戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェスティヴコナンから2馬身半差の2着となった。

1月8日、連闘で迎えた17戦目は、睦月特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた18戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（14戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた19戦目は、立春特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（15戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（16戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた21戦目は、ペリーヌカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（17戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアルブラフォンテンに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3月3日、連闘で迎えた22戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（18戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモレロホウトクから1馬身差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた23戦目は、高松くん退職おつかれ様記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（19戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた24戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（20戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（21戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた26戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（22戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉留孝司騎手（23戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリシマビクトリーから1馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた28戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートバーグマンに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノアクワイアから1馬身差の2着となった。

6月30日、中4週で迎えた30戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（24戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた31戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（25戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた32戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた33戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（26戦2勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、連闘で迎えた34戦目は、熊本うまぱれす杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C7（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた36戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた37戦目は、下田朗・摂子祝☆結婚記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（27戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた38戦目は、荒尾競馬の決め手杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた39戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。