ケイアイバクシンオ（1998年生、母レイズドインソング）

ケイアイバクシンオ（1998年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時9歳）と交配したレイズドインソングが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）豊巻牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方18戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般C4ハ。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

8月12日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は540kg。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のペテルギウス特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

11月20日、中7週で迎えた5戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（上山ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2002年）

4月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた8戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエステティックから3馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアリーダーに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセレントケンから7馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、上山麒麟特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーベルをクビ差制して2勝目を収める

9月29日、中3週で迎えた17戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊一道騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡邊一道騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバーベルから3馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡邊一道騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた20戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のビービーラブに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。