コレット（2013年生、母ヴィクトワール）

Collette

2013.04.17

コレット（2013年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアメリカンボス（当時18歳）と交配したヴィクトワールが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は清水ファーム。戦績は、地方13戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤賢二厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2015年）

12月11日、デビュー戦は山本聡紀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は401kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3歳（2016年）

1月22日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したユアソングを差し切れず、3馬身差の2着となった。

3月11日、中2週で迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の口羽真理生誕65周年（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったアップドラフトに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のケンブリッジベルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、スカーレットベーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月14日、中2週で迎えた9戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（6戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

9月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から27kg増やして迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（8戦1勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の萌の事は俺が守る!萌LOVEドッきゅん!（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。