アラビアンボス（1989年生、母ホクトプライド）
1989.05.16
アラビアンボス（1989年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイガートウザイ（当時9歳）と交配したホクトプライドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は吉田 利一。戦績は、地方62戦9勝2着15回。主な勝ち鞍は1994年の相模湖特別(B1)。
経歴
デビュー前
手塚正厩舎（足利）へ入厩。
2歳（1991年）
8月21日、デビュー戦は福田三郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は420kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月3日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（足利ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月30日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトヤシマに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月4日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月14日、中0週で迎えた5戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月2日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンダイドウに3/4馬身の差をつけて2勝目を手にした。
12月28日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1992年）
1月22日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（5戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月19日、中1週で迎えた10戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンジュクムサシから6馬身差の2着に敗北した。
3月22日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオスターから半馬身差の2着となった。
4月9日、中2週で迎えた12戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月8日、中5週で迎えた15戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクヨウミドリからクビ差の2着に惜敗した。
7月26日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた17戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーキュリー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノライジンからハナ差の2着となった。
9月10日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエスターをクビ差制して勝利をモノにする
10月8日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリイーグルから1馬身半差の2着となった。
10月24日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビリーブミーから1馬身差の2着に敗北した。
11月13日、中2週で迎えた21戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた22戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1993年）
1月15日、中1週で迎えた24戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、新潟騎手招待（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレネシルバーからクビ差の2着に甘んじた。
3月26日、中9週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、約9か月の休養明けで迎えた26戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、師走特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマトウザイから3馬身差の2着に敗北した。
5歳（1994年）
1月1日、中2週で迎えた27戦目は、白梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた28戦目は、睦月特別（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンデルアイスから半馬身差の2着に敗北した。
1月30日、中1週で迎えた29戦目は、成増特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトミカワドラゴンに3/4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
2月26日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた31戦目は、石神井特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
3月9日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロータリーシュオーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月28日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般B2 C1一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアモールキングをクビ差制して6勝目を収める
4月5日、連闘で迎えた34戦目は、葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（8戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月7日、中8週で迎えた35戦目は、みなづき特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋田実騎手（9戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月16日、連闘で迎えた36戦目は、サマースプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋田実騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた37戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋田実騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキットジョオーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月19日、中2週で迎えた38戦目は、マリーン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で秋田実騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチスカレーから9馬身差の2着に敗北した。
8月1日、中1週で迎えた39戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で秋田実騎手（13戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた40戦目は、御宿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で秋田実騎手（14戦4勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた41戦目は、ファンタジー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で秋田実騎手（15戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハグロテンジンから2馬身半差の2着に敗北した。
9月14日、中1週で迎えた42戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で秋田実騎手（16戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウワノウインターをクビ差制して8勝目をつかんだ。
10月31日、中6週で迎えた43戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、天覧山特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた44戦目は、ノベンバーハンデ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（17戦5勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月26日、中5週で迎えた45戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、年の瀬特別（名古屋ダート1800m 雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1995年）
2月3日、中5週で迎えた46戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
2月17日、中1週で迎えた47戦目は、フェブラリー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月2日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、ジューン特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた49戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、名古屋杯（名古屋ダート2500m 小雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月13日、中3週で迎えた50戦目は、銀河特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は原口次夫騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、夕月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月9日、中0週で迎えた52戦目は、神無月特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月27日、中2週で迎えた53戦目は、豊年特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、連闘で迎えた54戦目は、野分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカキジョーから半馬身差の2着となった。
11月14日、中1週で迎えた55戦目は、霜月特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で原口次夫騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた56戦目は、初霜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で原口次夫騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエツコットレディに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月25日、中2週で迎えた57戦目は、年の瀬特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で原口次夫騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチタホープから3/4馬身差の2着となった。
7歳（1996年）
1月8日、中1週で迎えた58戦目は、ジャニュアリー特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月5日、中3週で迎えた59戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた60戦目は、フェブラリー特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月29日、中0週で迎えた61戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタゼウスから2馬身半差の2着となった。
3月14日、中1週で迎えた62戦目は、春分特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネリンボーから2馬身差の2着となった。