ウエルチャンピオン（1996年生、母ビューティスズラン）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

8月8日、デビュー戦は本村直樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3歳（1999年）

12月31日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったタケデンスラッガーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月6日、中2週で迎えた7戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

4月3日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、一般C3十イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた9戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトートプレミアムをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3八アイ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月18日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中力騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、スーパーダハールにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中力騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るライデンブリッジを上がり3位タイの末脚で3/4馬身差し切って2勝目を手中に収めた。

10月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

10月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオクトーバファイブを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

12月1日、連闘で迎えた19戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

5歳（2001年）

1月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月14日、中8週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた22戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月31日、中5週で迎えた25戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオブザプライドに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

7月2日、中1週で迎えた27戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノユーロに3/4馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

8月23日、連闘で迎えた31戦目は、盆踊り特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

10月12日、中0週で迎えた35戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中力騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2002年）

3月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

12月3日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた39戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

7歳（2003年）

1月21日、中6週で迎えた40戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3月24日、中5週で迎えた42戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。