ミスペンタイア（1999年生、母ノースガーデン）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

8月10日、デビュー戦は矢吹誠騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、イガノヤッピーに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤシャマルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢吹誠騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢吹誠騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月17日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

11月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は矢吹誠騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして前にいた7頭を差し切り、最後は2着のトートリーファニーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2七八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六七（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

6月9日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は矢吹誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6月24日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、一般C2五（大井ダート1390m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月30日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、一般C2十11（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢吹誠騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた16戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十11（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2十11（大井ダート1490m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアオイシンザンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手にした。

9月5日、連闘で迎えた18戦目は、千代田区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月27日、中2週で迎えた19戦目は、日本橋特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた20戦目は、神楽坂特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。