ハシノジヨイナー（1987年生、母エルヒカリ）

ハシノジヨイナー（1987年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスター（当時14歳）と交配したエルヒカリが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）平取橋本牧場。戦績は、地方29戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は1990年のあざみ特別。

経歴

デビュー前

岩渕良夫厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1989年）

12月25日、デビュー戦は川中子健二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のローズスガタに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1990年）

1月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた3戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーシヨウヒーローに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

2月9日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川中子健二騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月18日、連闘で馬体重を前走から68kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月28日、中0週で馬体重を前走から63kg戻して迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川中子健二騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川中子健二騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーページからハナ差の2着となった。

4月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川中子健二騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシノダイモンから1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川中子健二騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川中子健二騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月5日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で川中子健二騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヤンボフジから5馬身差の2着となった。

8月8日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川中子健二騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラローゼンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月1日、中0週で迎えた15戦目は、3歳戦のあざみ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（2戦2勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーブロンコーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月30日、中3週で迎えた16戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中0週で迎えた18戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラアオミから5馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた19戦目は、西村一浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサイルアラブから半馬身差の2着に敗北した。

12月6日、連闘で迎えた21戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後はホクトシヤークと並んで2着同着となった。

12月19日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般A2 B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は西村一浩騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、連闘で迎えた23戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1991年）

1月5日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は西村一浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノライダーから半馬身差の2着に敗北した。

1月21日、中1週で迎えた25戦目は、福禄寿特別（足利ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホツカイシラオキからクビ差の2着となった。

2月25日、中4週で迎えた26戦目は、こぶし特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（6戦3勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A2（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた28戦目は、タンポポ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、モクレン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。