サクラスイート（2001年生、母サクラパトラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、伊藤敏明から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

千葉博厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2003年）

8月16日、デビュー戦は三野宮勇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で三野宮勇騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で三野宮勇騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で三野宮勇騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた5戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月21日、中4週で迎えた6戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は三野宮勇騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートオペラからハナ差の2着となった。

3歳（2004年）

4月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノガッサンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月7日、中4週で迎えた12戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチャウスに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月13日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスパークルスターに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月4日、中2週で迎えた15戦目は、中津川特別（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で板垣吉則騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノスポットに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

12月5日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で板垣吉則騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で板垣吉則騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティサフィニアに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2005年）

4月2日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で板垣吉則騎手（13戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で板垣吉則騎手（14戦5勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた22戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

6月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（16戦5勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた26戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた27戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、がんばれミスターピンク（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた28戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（17戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた30戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた31戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた32戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3以下（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた33戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（18戦5勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（19戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた35戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（20戦5勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月30日、連闘で迎えた36戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイキスペクトルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2006年）

1月9日、中0週で迎えた37戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。