シャイニングスカイ（2014年生、母シャイニングエナジー）

シャイニングスカイ（2014年6月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「輝く空」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時12歳）と交配したシャイニングエナジーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

池江泰寿厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

12月4日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく最後はプローチダと並んで8着同着となった。

3歳（2017年）

2月4日、中8週で迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4月2日、中7週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ7着に沈んだ。

5月21日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

7月7日、中6週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた5戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝葵さん10日誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤグラムを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた6戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のザッツアモーレに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の土湯温泉特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。