ペガサスストーム（1994年生、母レイクレマン）

ペガサスストーム（1994年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のストームオンザルース（当時11歳）と交配したレイクレマンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島俊明。戦績は、中央平地1戦0勝、地方19戦4勝2着4回。1997年の新潟皐月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

向山勝厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1996年）

5月27日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、馬体重は464kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーエンデバーから2馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルハーモニーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーエレガンスに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルハーモニーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月24日、中4週で迎えた5戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアグレースから1馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のペガサス賞（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中8週で迎えた7戦目は、2歳戦の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1997年）

4月2日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦の桃花特別（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスフラワーに3/4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

5月4日、中4週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の新潟皐月賞（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（東北ダービー）（新潟(地)ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月26日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上500万下の栃尾特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦4勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

12月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた14戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、5歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユーエトランゼから1馬身差の2着となった。

4月12日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワハンニバルから4馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月13日、中6週で迎えた19戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。