パーフェクトゴール（2000年生、母タカノゴールド）

パーフェクトゴール（2000年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシゲルホームラン（当時10歳）と交配したタカノゴールドが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内坂本牧場。戦績は、地方21戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳以上B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内坂本牧場から「2001年度北海道9月市場アングロアラブ1歳、2001年度北海道10月市場アングロアラブ1歳」及び「北海道11月市場アングロアラブ1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月15日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月26日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月2日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島雅人騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で川島雅人騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のナズナクイーンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月18日、中5週で迎えた12戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた13戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギビックワンから半馬身差の2着となった。

1月25日、中2週で迎えた14戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリタキオンから4馬身差の2着となった。

4月5日、中2週で迎えた17戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レースクインにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月27日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハクコウハヤヒトオに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月11日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテイエヌアローを上がり0位の末脚で半馬身差し切って制した。

6月28日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。