ロジブリランテ（2014年生、母カツラドライバー）

ロジブリランテ（2014年1月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時5歳）と交配したカツラドライバーが17歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、久米田正明によって2,484万円で落札された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月23日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月23日、中8週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3歳（2017年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って16着に敗れた。

5月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハードアタックに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

6月3日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。17頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月5日、中8週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月16日、中5週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びを欠き16着に敗れた。

4歳（2018年）

1月8日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り小雨/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

2月25日、中6週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

12月8日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

5歳（2019年）

2月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。