コアレスカルチャー（2002年生、母エアーブライティア）

コアレスカルチャー（2002年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋教養」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイタクヘリオス（当時15歳）と交配したエアーブライティアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方39戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年の一般C13。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

10月2日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

3歳（2005年）

4月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた5戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた6戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた7戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は水出大介騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水出大介騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で水出大介騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月28日、中6週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた12戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のネバーマインドに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、中0週で迎えた15戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2006年）

1月10日、中1週で迎えた20戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた21戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河野直人騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた25戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた26戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた27戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノマジカルに2馬身半の差をつけて優勝

4月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた29戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったネバーマインドから1馬身半差の2着となった。

6月21日、連闘で迎えた33戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラントフレークから2馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトキメキローマンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中2週で迎えた35戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた37戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中5週で迎えた38戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオジロエイコウに3/4馬身の差をつけて4勝目を収める

10月31日、中1週で迎えた39戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた40戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた41戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた42戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（16戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中0週で迎えた44戦目は、一般C16（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（17戦3勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月31日、連闘で迎えた45戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（18戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2007年）

1月10日、中0週で迎えた46戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（19戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンゴールドから1馬身差の2着に敗北した。

1月23日、中1週で迎えた47戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（20戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月31日、連闘で迎えた48戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（21戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた49戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（22戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。