アースゼウス（2010年生、母シンギングセンセーション）

アースゼウス（2010年2月8日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「地球＋ギリシャ神話の主神。ゼウスの持つ雷の槍のよう鋭く差すように」。毛色は栗毛。種牡馬のOfficer（当時11歳）と交配したシンギングセンセーションが7歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2015年の八海山特別(1000万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

グリーンファーム愛馬会にて総額2,415万円（12.08万×200口）で一口馬主が募集された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

8月18日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったスズヨストラにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のショウナンアポロンに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月29日、中3週で迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のヤマボウシ賞（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた4戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のグレイスフルリープをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

11月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

3歳（2013年）

5月12日、約5か月半の休養明けで迎えた6戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの葵ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

7月14日、中8週で迎えた7戦目は、3歳以上1000万下の鶴ヶ城特別（福島ダート1150m 雨/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

9月8日、中7週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の夙川特別（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた9戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の江戸川特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は浜中俊騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4歳（2014年）

1月6日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

2月1日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた13戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、メイショウゾンビにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月31日、約7か月の休み明けで迎えた14戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、シゲルオオスミにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月18日、中4週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のワンダーヴィーヴァを半馬身振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

11月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のドンカスターカップ（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

5歳（2015年）

5月16日、約6か月の休養明けで迎えた18戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の八海山特別（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて抜け出し、最後は2着のウインヴォイジャーに3馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

8月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の越後ステークス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（3戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、マキャヴィティにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦でオープンのNST賞（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

10月18日、中7週で迎えた21戦目は、3歳以上1600万下の藤森ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でM.デムーロ騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり15着に敗れた。

11月28日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の貴船ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた23戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の仲冬ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

6歳（2016年）

4月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた24戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の陽春ステークス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた25戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の駿風ステークス（新潟芝1000m 晴/重）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月23日、約5か月半の休養明けで迎えた26戦目は、3歳以上1600万下の北陸ステークス（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の西陣ステークス（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。

7歳（2017年）

4月16日、約5か月の休み明けで迎えた28戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の陽春ステークス（阪神ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた29戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のシドニートロフィー（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

8月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の越後ステークス（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって13着に終わった。

10月8日、中8週で迎えた31戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、さおり生誕記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカレンヴィットリアをアタマ差振り切って断トツ人気に応えた。

10月21日、中1週で迎えた32戦目は、銀ぶろう寿司特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、エーブインブレムに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた34戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた35戦目は、じねんじょのすまし汁特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた37戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、徳島県うずしお特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、トウカイジュリアに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月20日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、トウカイパイロに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8歳（2018年）

1月1日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3-10（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月12日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた47戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた48戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

4月4日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた49戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、DASH心斎橋桜花特別（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。