シドニートロフィー

レース展開

アースゼウスが馬群を引き連れる形、直後の2番手にアトランタが取り付く

アースゼウスが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアトランタが続く。少し間が空いて、メイショウワダイコが3番手の絶好位につける。続いて、ヴァーノンは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはヨウライフクとゼンノサーベイヤー。少し差があって、エイシンラナウェーは中団前め。ヒカリブランデーとゴーインググレートは中団馬群のど真ん中を併走。ウエスタンラムールは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ドリームドルチェが11番手。キャプテンシップは後方5番手で機をうかがう。2馬身以上空いて、後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはガンジーとラブミークン。シンガリにディープミタカとサーティグランドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シドニーT、ゴーインググレートが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで休み明け初戦を物にする

先頭はアースゼウスでリードは1馬身。単独の2番手にアトランタが続く。少し間が空いて、メイショウワダイコが3番手。1馬身離れて、ヨウライフクとヴァーノンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団後方にいたゴーインググレートがグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った2番人気のキャプテンシップを3/4馬身振り切り勝利を収めた。2着のキャプテンシップから半馬身差の3着には、9番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったヒカリブランデーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のゼンノサーベイヤーが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたエイシンラナウェーが食い込んだ。