スマイルエルフ（2017年生、母ヒシラガーディア）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

5月22日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は508kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の「YORIMICHI」賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハイタッチガールに8馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月3日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るモリノブレイクを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って1番人気に応えた。

8月21日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、2歳オープンのペリドット特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（タリスマニック（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた7戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた8戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、2歳M3の知床賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のブロッサムカップ（ディスクリート（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

12月31日、中7週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

3歳（2020年）

7月29日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C4-2（門別ダート1500m 内回り晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るジョブックコラードを別次元の末脚でクビ差だけ差し切って1番人気に応えた。

2020年9月11日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。