スキーマー（2014年生、母ドリームスキーム）

スキーマー（2014年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「立案者」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時11歳）と交配したドリームスキームが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。2020年のハヤテ特別(一般)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

尾関知人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

9月2日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は484kg。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

12月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C25（笠松ダート1400m 雪/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のメリルフォンテンを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

4歳（2018年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた4戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた5戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた6戦目は、はなゆず賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイウンハニーをアタマ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

2月21日、中1週で迎えた7戦目は、盆梅特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野翔騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカシマツインテールに2馬身半の差をつけて優勝

4月6日、中3週で迎えた9戦目は、笠松町商工会特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野翔騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野翔騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメリルフォンテンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水野翔騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた12戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のメイショウフウコウに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

6月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、付知峡特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた14戦目は、独身貴族競馬部発足記念（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブラックウィンダムに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7月13日、中1週で迎えた15戦目は、はまゆう特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダノングランツに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、鍋平高原賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

8月3日、連闘で迎えた17戦目は、潮南高原賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったミスターフウジンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

9月26日、中7週で迎えた18戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、トレニア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、キンモクセイ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた20戦目は、山葡萄特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

11月7日、中1週で迎えた21戦目は、道産子企業北海道競馬応援賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月31日、中7週で迎えた22戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、河内一秀記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のピネローロに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2019年）

1月8日、連闘で迎えた23戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、新春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた25戦目は、雪まつり賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のデルグレネに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月18日、中1週で迎えた26戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、トサミズキ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、青梗菜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた29戦目は、春光賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、プラネットナインに交わされて2馬身差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた30戦目は、ダイヤモンド賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた31戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、マックル賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた32戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、飛騨川賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた33戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、メイショウボーラー賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、オールウェイにハナ差交わされて2着となった。

7月9日、中1週で迎えた34戦目は、金魚草特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた35戦目は、小木支配人の夏休み賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた36戦目は、JAびらとりニシパの恋人特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた37戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR門別第1戦（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた38戦目は、北海道日高管内商工会連合会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた39戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、赤黒の勇者特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた40戦目は、芙蓉特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい6着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた41戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ニシノゲンキマルに交わされて2馬身半差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた42戦目は、いろはす賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のノーブルフューチャに4馬身の差をつけて優勝

12月15日、中3週で迎えた43戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のアモーレジョディーを3/4馬身振り切って順当に勝利した。

6歳（2020年）

1月7日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、サンエイスターダムにクビ差交わされて2着に惜敗した。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた45戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた46戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のオーダシティーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月4日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた49戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマイティーゴールドに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月15日、中1週で迎えた50戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のスティルプリンスに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月13日、中3週で迎えた51戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた53戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた54戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた55戦目は、白神賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はプラネットナインと並んで2着同着となった。

10月26日、中4週で迎えた56戦目は、ハヤテ特別（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた57戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、ハヤテ特別（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったミラクルダマスクに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月1日、中2週で迎えた58戦目は、JBBA静内種馬場特別（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

7歳（2021年）

3月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた59戦目は、復興祈念がんばろう田野畑（水沢ダート850m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（9戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた60戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた61戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

11月1日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた62戦目は、モッコウバラ賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた63戦目は、トルマリン賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月12日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた64戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（11戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

デビュー前

橘友和厩舎（岩手）へ入厩。

8歳（2022年）

3月28日、約3か月半の休養明けで迎えた65戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったグレーフィンソニアを3/4馬身捉え切れず2着となった。

4月12日、中1週で迎えた66戦目は、今度は水沢競馬の魅力伝えるぜ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したクイックスタディにクビ差届かず2着となった。

6月14日、中2週で迎えた70戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルタピヴォランに6馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（6戦2勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、メトリカに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月9日、中3週で迎えた73戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた74戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、シャイニームーンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた75戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月4日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた76戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

10月17日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた77戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、ライラック賞（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた78戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

12月5日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた79戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた80戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート850m 小雪/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

9歳（2023年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた81戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、C1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に終わった。

5月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた82戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた83戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた84戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた85戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたムサシフィールド決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた86戦目は、薬物乱用者をウマない社会を作りま賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた87戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた88戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

10月10日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、一般C1八（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた89戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、HBA組合長賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。