キミハブレイク（2008年生、母クリスタルヤワタ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡堀政から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、林正夫によって157.5万円で落札された。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

8月19日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月7日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーセンテレサを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月28日、中2週で迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

3歳（2011年）

1月9日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

5月21日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の東関部屋どすこいレース（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた12戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の宮古兜明神岳レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のテツブライアンに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したコウギョウバードを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

8月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の金ヶ崎三角点展望台レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた16戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、がんばろう山田（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったホッコーハルマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた17戦目は、奥州市伝統産業会館レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったホッカイナシュアに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた18戦目は、メイドイン盛岡レース（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた20戦目は、スキー・スノーボード天国レース（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（11戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケデンブラウンに8馬身の差をつけて制した。

4歳（2012年）

1月8日、中4週で迎えた21戦目は、これこそ絆!けっぱれ水沢カップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、東根山レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた23戦目は、オトギリソウレース（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた24戦目は、苧環レース（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。