アストライオス（2009年生、母ビーナスライン）

アストライオス（2009年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ギリシャ神話の星空の神」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時20歳）と交配したビーナスラインが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）酒井牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方78戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は2012年のナゴヤマイル争覇(一般C)。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額2,500万円（12.5万×200口）で一口馬主が募集された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

1月9日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月8日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

8月25日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で石橋脩騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた5戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のコウエイコムスメに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月24日、中2週で迎えた9戦目は、ナゴヤマイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のシャンタンを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

4歳（2013年）

1月18日、中3週で迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、穂俵賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、スウェプトビアに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月7日、連闘で迎えた12戦目は、ふきのとう賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったドラゴングランドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた14戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

7月6日、中4週で迎えた15戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の郡山特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月7日、中8週で迎えた16戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

10月19日、中5週で迎えた17戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた18戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、るどべきあ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた19戦目は、はぼたん賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた21戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

5歳（2014年）

1月14日、中1週で迎えた22戦目は、くもまぐさ賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた25戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったキャニオングロリアに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたソウルガール決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月11日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したタケマルホープを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月7日、中6週で迎えた31戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバイオレントナイトに2馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

7月19日、中1週で迎えた32戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた33戦目は、北奥羽ナニャドヤラレース（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた34戦目は、平庭闘牛大会しらかば場所レース（盛岡ダート1000m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた36戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、コスモバルクメモリアル（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた37戦目は、楽天銀行賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた38戦目は、ターフチャレンジ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた39戦目は、五葉山賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた40戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったダンストンスリルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月29日、中2週で迎えた41戦目は、第28弾!頑張れ笠松競馬騎手会（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したリビエールブルーにクビ差届かず2着に甘んじた。

6歳（2015年）

1月7日、連闘で迎えた42戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエンバーゴに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

1月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般B9 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマルマルを3/4馬身振り切って5勝目をつかんだ。

2月2日、中1週で迎えた44戦目は、こぶし特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のガンバルデュランに2馬身半の差をつけて優勝

3月16日、中1週で迎えた47戦目は、孟春特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた48戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた49戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた50戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、海ほおずき賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた51戦目は、えんどう賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性のガッツでゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた54戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（6戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた55戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた56戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた57戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた58戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

10月29日、中1週で迎えた59戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた60戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた61戦目は、笠松応援記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた62戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた63戦目は、ターコイズ賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7歳（2016年）

1月15日、中1週で迎えた64戦目は、ビオラ賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた65戦目は、若菜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた66戦目は、OKB大垣共立銀行杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた67戦目は、一般B11 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のテノリネコを半馬身振り切って7勝目を奪取した。

3月20日、中2週で迎えた68戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイワスペシャルにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月27日、連闘で迎えた69戦目は、さくらの日賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のゼンノブショウに2馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

4月11日、中1週で迎えた70戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた72戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したハシルヨダッシュを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた73戦目は、シュガーラブ賞（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた74戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた75戦目は、いわて山形村短角牛賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた76戦目は、宮古閉伊川賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（15戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた77戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、千厩夫婦石おいとこ賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた78戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

10月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた79戦目は、盛岡愛馬の会賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた80戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた81戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた82戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた83戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木麻優騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた84戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木麻優騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた85戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木麻優騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた86戦目は、芳醇アップル賞（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（16戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったエンゼルトリックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。