クリスタルレオ（1992年生、母ライオンレディー）

クリスタルレオ（1992年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時12歳）と交配したライオンレディーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は能登浩。戦績は、中央平地14戦1勝2着2回、中央障害4戦1勝、地方19戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

10月30日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月25日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

3歳（1995年）

1月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた7戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた8戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメイショウエルシドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月7日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったセンジュカガヤキにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月27日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のショウエイスパークを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

6月17日、中2週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

4歳（1996年）

2月3日、約7か月半の休み明けで迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた14戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月23日、中1週で迎えた15戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた16戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は林満明騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた17戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月25日、中1週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は林満明騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーロードに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた19戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、尾花特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた20戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で半杭議騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた21戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた22戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は半杭議騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた23戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、C1ニ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた24戦目は、荒巻透騎手を鞍上に迎えて、一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1997年）

1月4日、連闘で迎えた25戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は半杭議騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた26戦目は、能登賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は荒巻透騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた27戦目は、名古屋チャレンジカップケレス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた28戦目は、A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で荒巻透騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックヨシツネから3馬身差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた29戦目は、小松賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒巻透騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた30戦目は、金沢賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で荒巻透騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた31戦目は、名古屋チャレンジカップミネルヴア賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒巻透騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた32戦目は、名古屋チャレンジカップネプチューン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で荒巻透騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた33戦目は、白藤特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は酒井章騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた34戦目は、A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井章騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた35戦目は、A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井章騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた36戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、アカシア特別（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた37戦目は、卯の花特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。