ユメゴゼン（2000年生、母ユキゴゼン）

ユメゴゼン（2000年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のナイスフレンド（当時9歳）と交配したユキゴゼンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木加代。戦績は、地方46戦16勝2着11回。2003年の肥後さざんか賞(アラ系3歳)に勝利した他、2005年のアラブ大賞典(アラ系一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松島壽厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2002年）

7月16日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノトライからクビ差の2着に甘んじた。

8月10日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンバイオに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の紅葉賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーフラワーに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

11月13日、中5週で迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのはぼたん賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマユーミーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月11日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマブルースから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2003年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリタキオンから6馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマブルースから1馬身差の2着に敗北した。

8月10日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイヤマザクラに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

9月2日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスオーシャンに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月24日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスオーシャンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月28日、中4週で迎えた15戦目は、3歳オープンの荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリタキオンから2馬身差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた16戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマブルースに9馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

12月2日、中1週で迎えた17戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイセイアポロに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月27日、中3週で迎えた18戦目は、杖立川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2004年）

1月13日、中1週で迎えた19戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉留孝司騎手（17戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた20戦目は、菜切川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉留孝司騎手（18戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨノガイカから3馬身差の2着となった。

3月9日、中4週で迎えた21戦目は、不知火賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉留孝司騎手（19戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた22戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉留孝司騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギビックワンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月29日、中2週で迎えた23戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉留孝司騎手（21戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノガイカに1馬身半の差をつけて優勝

5月25日、中3週で迎えた24戦目は、立夏特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉留孝司騎手（22戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノガイカに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月15日、中2週で迎えた25戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で吉留孝司騎手（23戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノガイカに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月6日、中2週で迎えた26戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で吉留孝司騎手（24戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノガイカに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月12日、中4週で迎えた27戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で吉留孝司騎手（25戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンマーチに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2005年）

1月19日、約5か月半の休み明けで迎えた28戦目は、荒尾銀盃（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で吉留孝司騎手（26戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた29戦目は、白川カップ（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で吉留孝司騎手（27戦13勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた30戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で吉留孝司騎手（28戦13勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイメーカーから1馬身差の2着となった。

4月12日、中4週で迎えた31戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイメーカーから半馬身差の2着となった。

5月7日、中3週で迎えた32戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（29戦13勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた33戦目は、有明賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（30戦13勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた34戦目は、球磨川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（31戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウザンシンオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた35戦目は、川辺川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（32戦13勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノセンプーから1馬身半差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた36戦目は、江津湖スプリンター特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（33戦13勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた37戦目は、加勢川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（34戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のココロノヒビキに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月14日、中3週で迎えた38戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（35戦14勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハイメーカーに1馬身の差をつけて制した。

10月19日、中4週で迎えた39戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（36戦15勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた40戦目は、有明賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（37戦15勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた41戦目は、坪井川カップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（38戦15勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた42戦目は、有明大賞典（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（39戦15勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイメーカーから4馬身差の2着となった。

6歳（2006年）

2月8日、中5週で迎えた43戦目は、黒川カップ（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（40戦15勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた44戦目は、三石こんぶ特別（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（41戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月18日、中5週で迎えた45戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉留孝司騎手（42戦15勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉留孝司騎手（43戦15勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。