マルタカサンキュー（1994年生、母トウショウティネー）
Marutaka Thank You
1994.05.27
マルタカサンキュー（1994年5月27日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナサンキュー（当時10歳）と交配したトウショウティネーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は川部牧場。戦績は、地方26戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の3歳。
経歴
デビュー前
中山義宣厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1996年）
12月18日、デビュー戦は横山誠騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロベリアナキリに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1997年）
1月13日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスマウンテンから2馬身差の2着に敗北した。
2月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーズラブリーに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
2月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月2日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横山誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月19日、中3週で迎えた8戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた9戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノハハローに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
6月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月11日、中2週で迎えた11戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミケンクインからクビ差の2着となった。
10月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のコスモス賞 ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山誠騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月19日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の雷鳥賞 ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月16日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた17戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタイセライデンから1馬身半差の2着となった。
4歳（1998年）
1月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミンクスローズから1馬身半差の2着に敗北した。
2月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（13戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月11日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマサキボーイに7馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。
8月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。
9月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ウララハッピーに半馬身交わされて2着に敗北した。
9月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は田辺弘騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマサキボーイに約17馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。