ソウブドラゴン（2009年生、母タイノーブルレディ）

ソウブドラゴン（2009年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時10歳）と交配したタイノーブルレディが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、地方28戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2012年）

5月18日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカケオチジョニーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月5日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦の楽天競馬賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月15日、中5週で迎えた7戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた8戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトノクリチャンから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた10戦目は、中田還暦まであと一周記念（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた11戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、一般C2六 C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノエンジェルから1馬身差の2着となった。

2月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドグレイから半馬身差の2着となった。

3月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2五 C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた21戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた25戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた27戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小平健二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。