パッパターチ（2004年生、母パラダイスルイ）

パッパターチ（2004年4月2日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「ロッシーニのオペラ『アルジェのイタリア人』の登場人物名」。毛色は栗毛。種牡馬のGrand Slam（当時9歳）と交配したパラダイスルイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地9戦0勝、地方53戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年のAiba静内祭特別(一般C1-2)。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月2日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3歳（2007年）

1月27日、中4週で迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月11日、中5週で迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた5戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月6日、中5週で迎えた6戦目は、北村浩平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村浩平騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

7月16日、中5週で迎えた8戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

9月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

11月15日、中6週で馬体重を前走から29kg増やして迎えた10戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた11戦目は、一般C23（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のビーナスウィスパーをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたサンケイサウージ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

6月8日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた16戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、コールサック特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスタンドアチャンスに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月7日、中3週で迎えた17戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた18戦目は、北菓楼はまなすの恋特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、競馬総合チャンネル特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のパシコジャスティスをアタマ差制して勝利をモノにする

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、日本軽種馬協会特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦2勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、ミンタカ特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた22戦目は、テレグノシス賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた24戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5歳（2009年）

4月29日、約5か月半の休養明けで迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、モエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒマワリムスメを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

5月14日、中1週で迎えた26戦目は、アドマイヤジュピタ賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた27戦目は、平取町すずらん鑑賞会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた28戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、メイショウボーラー賞（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた29戦目は、JAひだか東いちご特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

7月9日、中1週で迎えた30戦目は、スリリングサンデー賞（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた31戦目は、サムライハート賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた32戦目は、日高町山海まつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた33戦目は、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた34戦目は、ホッカイドウ競馬平取ファンクラブ特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた35戦目は、アルクトゥールス特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた36戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた37戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（7戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた38戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、優駿の里北海道安平町「早来雪だるま」特別（門別ダート2000m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた39戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、鵡川ししゃも特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた40戦目は、日胆管内農協特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、アンジュポケットに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月19日、連闘で迎えた41戦目は、サッポロオフの贅沢特別（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた42戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた43戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた44戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C1 2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた47戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、荒玉地区公営競技応援賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月29日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー2（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた50戦目は、天然温泉札幌モエレ健康センター特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた51戦目は、アドマイヤドン賞（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた52戦目は、キタルファ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず最後はドンラミロと並んで6着同着となった。

6月10日、中1週で迎えた53戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のパレスソルジャーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

6月29日、中2週で迎えた54戦目は、カノープス特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた55戦目は、日高町水道協会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

7月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた56戦目は、プルート特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた57戦目は、スクリーンヒーロー賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で沼沢英知騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた58戦目は、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた59戦目は、日高銀聖特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月7日、中2週で迎えた60戦目は、平取義経特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

10月14日、中4週で迎えた61戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、シルバーブーツ賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた62戦目は、JAしずない万馬券特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。