マイケル（2017年生、母サイキカンパツ）

Michael

2017.03.20

マイケル（2017年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時10歳）と交配したサイキカンパツが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は野々宮 豊。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ゼットステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐藤一郎によって259.2万円で落札された。2歳のとき、佐藤静子から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

平山真希厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2019年）

12月25日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2020年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のケングリフォンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

2月17日、中3週で迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

5月19日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

2020年7月21日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。