エイダイサンデー（2002年生、母エイダイメガミ）

エイダイサンデー（2002年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父父名の一部」。毛色は青鹿毛。種牡馬のローゼンカバリー（当時9歳）と交配したエイダイメガミが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）東振牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方23戦3勝2着7回。2004年の北海道2歳優駿(G3)で3着に入った他、2004年のイノセントカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、東振牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

4月22日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリスタドルフから1馬身差の2着に敗北した。

5月20日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズケイコから2馬身半差の2着に敗北した。

6月22日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンプラーントから1馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のディーエスメーザーに1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

8月4日、中1週で迎えた8戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグローリアスキングに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月12日、連闘で迎えた9戦目は、2歳オープンのスペシャルウィーク賞（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリットメイドから5馬身差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた11戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた12戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた13戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのティンバーカントリー賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた14戦目は、2歳G3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2005年）

2月12日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆりかもめ賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

5月14日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた17戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた18戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

8月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、コールサック特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツイシスターから3馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、アルゴル特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた21戦目は、冥王星特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパールボディーから2馬身半差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた22戦目は、おとめ座特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた23戦目は、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のポジティヴをアタマ差制して3勝目を手に入れた。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（10戦2勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月9日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、日高獣医師会特別（門別ダート2000m 晴/不良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイリッシュホークからハナ差の2着となった。

4歳（2006年）

1月19日、中9週で迎えた26戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、高田馬場特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた27戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、両国特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた28戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。