ビービーボヌール（2012年生、母ジョウノナイヤガラ）

ビービーボヌール（2012年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋幸せ（仏）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時9歳）と交配したジョウノナイヤガラが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。主な勝ち鞍は2017年のぴっぷいちご狩り開園特別(一般A3～B3-1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中神牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、B.Bレーシングによって682.5万円で落札された。2歳のとき、坂東牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

3月7日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したチャップリンにクビ差届かず2着となった。

8月1日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったテイエムテツジンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤岡佑介騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた9戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメジロ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトーホウバードにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月28日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、3歳戦の神無月特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

12月11日、中5週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、船橋ファイナル2015（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、SEGA スターホース賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

4歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

6月22日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、エピファネイア・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったヘブンズゲートに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた16戦目は、つぼ八特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、伸びてきたスプリングアース決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた17戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、登別閻魔やきそば1周年特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたスギノゼウス決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

8月2日、中1週で迎えた18戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた19戦目は、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた20戦目は、ホクレン「くるるの杜」特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、キングニミッツに3/4馬身交わされて2着となった。

10月11日、中1週で迎えた22戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るユメウメサクラを途轍もない末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、鵡川ししゃも特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた24戦目は、ディープインパクト・プレミアム（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したレオクイックを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

12月9日、中3週で迎えた25戦目は、除月賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5歳（2017年）

1月13日、中4週で迎えた26戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた27戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた28戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、風来特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた29戦目は、かなかなかぞく杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた30戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、中の島賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

6月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、辛旨っ!登別閻魔やきそば特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったヘブンズゲートに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた32戦目は、ぴっぷいちご狩り開園特別（門別ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（10戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコスモアジルを半馬身振り切って優勝

7月6日、中1週で迎えた33戦目は、うらかわ馬フェスタ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（11戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったヘブンズゲートに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた34戦目は、ブラックタイド・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（12戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

9月27日、中9週で迎えた35戦目は、つぼ八特別2（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた36戦目は、ルシナ特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（14戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

11月26日、中6週で迎えた37戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、祝勝生勇利誕生日特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンオーロラを次元の違う末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

12月10日、中1週で迎えた38戦目は、内原野公園特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた39戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したケアリイカイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた40戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

6歳（2018年）

1月17日、中2週で迎えた41戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、天狗高原特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた42戦目は、一般B C1（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、一般B4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったトウカイハッピーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月27日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた44戦目は、篠山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた45戦目は、野根川特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた46戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴォルケンクラッツを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月27日、中1週で迎えた47戦目は、白髪山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた48戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

7月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた49戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、新ひだか夏まつり特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた50戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月2日、中7週で迎えた51戦目は、すながわスイートロード特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた52戦目は、旬の味覚!門別ししゃも祭り特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた53戦目は、ゼラニウム特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（17戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7歳（2019年）

5月1日、約5か月半の休み明けで迎えた54戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた55戦目は、藤特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた56戦目は、カルルス温泉開湯120年特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（18戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた57戦目は、妹背牛温泉ペペル特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（19戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた58戦目は、登別ブランド設立10周年特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセンコーハーバをアタマ差だけ差し切って5勝目を挙げた。

7月25日、中3週で迎えた59戦目は、占冠村ふるさと祭り特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（20戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が衰えて4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた60戦目は、ベストウォーリア賞（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（21戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、アーススカイに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた61戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、幌加内町新そば祭り特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月5日、中1週で迎えた62戦目は、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（22戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のペイシャガンセをクビ差振り切って6勝目をマークした。

10月8日、中4週で迎えた63戦目は、日高町建設協会特別2（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた64戦目は、ほえろ!!登別閻魔やきそば特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた65戦目は、寒椿特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（23戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた66戦目は、水仙特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8歳（2020年）

1月12日、中4週で迎えた67戦目は、長崎街道鳴瀬宿特選（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた68戦目は、長崎街道塩田宿特選（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた69戦目は、フェブラリー特選（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた70戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。