フォースシクレノン（1988年生、母ナオユキ）
Force Cyclennon
1988.05.30
フォースシクレノン（1988年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のアップセッター（当時8歳）と交配したナオユキが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方45戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の長月特別(C5-1)。
経歴
デビュー前
小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1991年）
3月2日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。
3月16日、中1週で迎えた2戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中京ダート1000m 雨/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は一杯になって15着に敗れた。
4月21日、中4週で迎えた3戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた4戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は河北通騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた8戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。
9月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は河北通騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。
10月19日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は内山正博騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。
12月8日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月17日、連闘で迎えた12戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4歳（1992年）
1月4日、中2週で迎えた13戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンエントリーから1馬身差の2着となった。
3月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターアングラーから1馬身差の2着となった。
5月5日、中3週で迎えた19戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸梶由則騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた20戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸梶由則騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月1日、連闘で迎えた21戦目は、一般C5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸梶由則騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のストロベリーキットに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月23日、中2週で迎えた22戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で戸梶由則騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で戸梶由則騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズタカハリケーンから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月8日、中4週で迎えた24戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で戸梶由則騎手（12戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリアルシヤンに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。
9月5日、中3週で迎えた25戦目は、長月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で戸梶由則騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバレンシアゴールドに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
9月29日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で戸梶由則騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で戸梶由則騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で戸梶由則騎手（16戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月5日、中4週で迎えた29戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月15日、中0週で迎えた30戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダフルチョイスに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。
5歳（1993年）
1月6日、中2週で迎えた31戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月31日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（18戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターマジックからクビ差の2着に惜敗した。
3月30日、中7週で迎えた33戦目は、スイートピー特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（19戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（20戦4勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月3日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた35戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（21戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（22戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月27日、中8週で迎えた37戦目は、珊瑚礁特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で戸梶由則騎手（23戦4勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸梶由則騎手（24戦4勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタシバシンゲンから7馬身差の2着となった。
9月5日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸梶由則騎手（25戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月26日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸梶由則騎手（26戦4勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月4日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で戸梶由則騎手（27戦4勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月31日、中3週で迎えた42戦目は、晩秋特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で戸梶由則騎手（28戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月22日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で戸梶由則騎手（29戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードウエーからクビ差の2着となった。
12月26日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1994年）
1月16日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（30戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月24日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（31戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた48戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月1日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（32戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（33戦4勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月30日、連闘で迎えた51戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（34戦4勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月25日、中3週で迎えた52戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（35戦4勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（36戦4勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月8日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸梶由則騎手（37戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月10日、中4週で迎えた55戦目は、長月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸梶由則騎手（38戦4勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。