ルイボスマケンオー（1995年生、母スイートシンバル）

ルイボスマケンオー（1995年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時10歳）と交配したスイートシンバルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井昭二。戦績は、地方28戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のチャレンジト。

経歴

デビュー前

大倉護厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1997年）

8月14日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジト（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンガールに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月9日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアスサンデーから半馬身差の2着となった。

3歳（1998年）

1月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂口重政騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月10日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で坂口重政騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた12戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノトップをハナ差制して2勝目を挙げた。

3月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、3歳戦の若獅子特別（P）（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

9月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた17戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオミナエシ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4歳（1999年）

2月26日、約5か月半の休み明けで迎えた18戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月5日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリードブルームーンに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

5月21日、中3週で迎えた21戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったタイキスターライトをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

7月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマイチャネルを3/4馬身捉え切れず2着となった。

8月15日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のプレセアスチュに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

9月12日、中3週で迎えた26戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカナディアンマキを半馬身振り切って5勝目を挙げた。

11月2日、中4週で迎えた28戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般A7（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。