ライデンガール（1995年生、母コーヒーガール）

ライデンガール（1995年5月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワカオライデン（当時14歳）と交配したコーヒーガールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は今井秀樹。戦績は、地方44戦5勝2着8回。1997年のサラ・プリンセス特別(地方重賞)に勝利した他、1998年のサラ・クイーン特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岩崎幸紀厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1997年）

8月14日、デビュー戦は坂井薫人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジト（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったルイボスマケンオーから3馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルマサオーから2馬身半差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリーラスターから2馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井薫人騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフワンライデンから1馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井薫人騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のサラ・プリンセス特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のピアスサンデーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月10日、中2週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のゴールドウイング賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1998年）

2月1日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた11戦目は、3歳オープンの梅花特別（P）（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のコーリンマジンガーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月1日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

5月4日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキタノブッシュに1馬身半の差をつけて制した。

6月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳オープンのサラ・クイーン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヘイセイラッキーに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた18戦目は、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた19戦目は、一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井薫人騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井薫人騎手（14戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井薫人騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったサダムキングに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で坂井薫人騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井薫人騎手（17戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4歳（1999年）

1月1日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井薫人騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のニワノカスミソウをクビ差振り切って勝利をモノにする

1月24日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の笠松ジョッキーチャレンジ（P）（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で坂井薫人騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ハクバシラオイに交わされて1馬身差の2着となった。

2月25日、中4週で迎えた26戦目は、一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井薫人騎手（20戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

3月31日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で坂井薫人騎手（21戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂井薫人騎手（22戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂井薫人騎手（23戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた30戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた31戦目は、馬瀬川特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（24戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（25戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた33戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、槍ケ岳特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーアモンを目の覚めるような末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

8月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた35戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた36戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（26戦3勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月10日、中5週で迎えた37戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた38戦目は、水都特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（27戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

12月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオグリシンガー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた42戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（28戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（29戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2チ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（30戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。