マヤノツルギ（2004年生、母ターフティファニー）
Mayano Tsurugi
2004.02.12
マヤノツルギ（2004年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋剣」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時17歳）と交配したターフティファニーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地23戦6勝2着2回、地方24戦3勝2着6回。2008年のUHB杯(オープン ハンデ)に勝利した他、2009年のニューイヤーステークス(オープン)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2006年）
9月9日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールドアランに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
9月16日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
3歳（2007年）
6月17日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったピエナビーナスにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。
6月23日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のマイプリティワンを半馬身振り切って初白星を挙げた。
12月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のベレッツァに1馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。
4歳（2008年）
4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の吾妻小富士賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のヴィヴァチッシモをクビ差振り切って3勝目を収める
7月20日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上1000万下の長万部特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のミレニアムカースルに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月3日、中1週で迎えた8戦目は、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館芝1200m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて先頭に躍り出て、最後は2着のスーパーマルトクに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月31日、中3週で迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、G3のキーンランドカップ（札幌芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。
11月29日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、G3の京阪杯（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（3戦2勝）。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた11戦目は、G2の阪神カップ（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川浩大騎手（2戦2勝）。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。
5歳（2009年）
1月10日、中2週で迎えた12戦目は、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のショウワモダンをクビ差振り切って優勝
4月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。
5月16日、中5週で迎えた14戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（5戦3勝）。18頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。
7月5日、中6週で迎えた15戦目は、G3の函館スプリントステークス（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（6戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。
11月28日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、G3の京阪杯（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（7戦3勝）。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。
6歳（2010年）
8月1日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた17戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
8月29日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた18戦目は、G3のキーンランドカップ（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。
7歳（2011年）
7月3日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた19戦目は、G3の函館スプリントステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。
7月31日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
8月28日、中3週で迎えた21戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、G3のキーンランドカップ（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。
11月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの霜月ステークス（東京ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。
12月25日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた23戦目は、ハンデ戦でオープンの2011ファイナルステークス（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林徹弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。
8歳（2012年）
3月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた24戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、石巻市復興支援（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、デザートコンドルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
4月12日、中4週で馬体重を前走から32kg絞って迎えた25戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた26戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、浅野川・鯉流し特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったマイネルアベニールに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
5月29日、中3週で迎えた27戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、北陸・東海交流 金沢カップ（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。
6月22日、中2週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた28戦目は、地方重賞の名古屋でら馬スプリント（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
8月14日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた29戦目は、千里浜なぎさドライブウェイ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したシークエストに3/4馬身届かず2着となった。
10月7日、中7週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた30戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、侑加もうすぐ13歳記念（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
10月21日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた31戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アポロセティにクビ差交わされて2着に甘んじた。
11月4日、中1週で迎えた32戦目は、ご期待を!1年後のJBC（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた34戦目は、直人さん亜津美さん結婚記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったトップウに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
12月16日、中1週で迎えた35戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。
9歳（2013年）
3月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた36戦目は、一般C2-2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のシャイニーグルームをアタマ差振り切って断トツ人気に応えた。
3月28日、連闘で迎えた37戦目は、鯉のぼり流し特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
4月21日、中2週で迎えた38戦目は、千里浜砂像2013（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、マイチイチイにクビ差交わされて2着に甘んじた。
5月7日、中1週で迎えた39戦目は、春季例大祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカネコメツヨシに約11馬身の大差をつけて制した。
5月21日、中1週で迎えた40戦目は、若葉まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（7戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコントルアタックに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。
6月18日、中3週で迎えた41戦目は、清里千聖さんお誕生日記念（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
7月16日、中3週で迎えた42戦目は、かなざわ・まち博特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（9戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。
7月30日、中1週で迎えた43戦目は、かなざわ燈涼会特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた44戦目は、明千寺キリコ祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。
9月8日、中3週で迎えた45戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、寺家キリコ祭り特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた46戦目は、新冠産駒杯（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稟性の負けん性を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた47戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。