ラショナボーイ（1995年生、母ナオミハート）
1995.03.21
ラショナボーイ（1995年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時10歳）と交配したナオミハートが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方47戦13勝2着6回。1998年のアラブ優駿(アラ系4歳)に勝利した他、1998年のアラブ優駿(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1997年）
9月16日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンジェルジェットからクビ差の2着に甘んじた。
9月24日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のロッキーセンプーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月13日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月23日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月31日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のさざんか特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
12月11日、中5週で迎えた6戦目は、2歳戦の寒梅特別（門別ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のもみの木特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンガッツに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3歳（1998年）
1月3日、連闘で迎えた8戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若水特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月29日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、すみれ特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノホワイトからハナ差の2着に甘んじた。
5月14日、中1週で迎えた10戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの北海盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエチャンピオンから4馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で迎えた11戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、STVラジオホットライン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエクスペクトに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月25日、中1週で迎えた13戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、トワイライト特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカハヤセンプーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月20日、中3週で迎えた14戦目は、スターライト特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のコバツーペガサスに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
8月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンのアラブ優駿（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエチャンピオンから4馬身差の2着に敗北した。
9月27日、中6週で迎えた16戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ優駿トライアル（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアトミックボンバーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月25日、中3週で迎えた17戦目は、3歳オープンのアラブ優駿（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアトミックボンバーに8馬身の差をつけて7勝目を獲得した。
11月29日、中4週で迎えた18戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1999年）
1月2日、中4週で迎えた19戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラポールキングに3馬身の差をつけて8勝目を奪取した。
1月31日、中3週で迎えた20戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
2月28日、中3週で迎えた21戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワンダーマーキュリに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。
3月22日、中2週で迎えた22戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
10月17日、約7か月の休養明けで迎えた23戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。
12月4日、中6週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた24戦目は、カトレア特設（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサンサンダーを3/4馬身振り切って9勝目を挙げた。
12月19日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。
5歳（2000年）
1月1日、中1週で迎えた26戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。
1月10日、連闘で迎えた27戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。
7月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた28戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた29戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山下貴光騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた30戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アトミックボンバーに半馬身交わされて2着となった。
10月1日、中6週で迎えた32戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハイモーニングに3馬身の差をつけて優勝
11月5日、中2週で迎えた34戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山下貴光騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた35戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は亀井洋司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
12月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、佐賀銀盃（佐賀ダート2000m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。
6歳（2001年）
1月25日、中6週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた37戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月22日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた38戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、青の洞門特別（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅミレディーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月15日、中2週で迎えた39戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から25kg減らして迎えた40戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月4日、中8週で迎えた41戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月26日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーブラックをクビ差制して1着ゴールを果たした。
10月14日、中4週で迎えた44戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーシームに半馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
10月29日、中1週で迎えた45戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、カトレア特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月2日、中2週で迎えた47戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、野路菊特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。