ハーバーアイリス（1987年生、母ハーバーチグサ）

ハーバーアイリス（1987年5月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソリタリーヘイル（当時14歳）と交配したハーバーチグサが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハーバー牧場。戦績は、地方33戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のひまわり特別 1組。

経歴

デビュー前

勝又衛厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1990年）

1月26日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月5日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月19日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月10日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた6戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカシワライフに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月29日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーコンサートに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のやまゆり特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーワアラナスに5馬身の差をつけて優勝

8月6日、中1週で迎えた10戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のハイビスカス特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブンワインズから1馬身差の2着となった。

8月29日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のひまわり特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシャインコールに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月19日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（9戦3勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた13戦目は、秋嶺特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、一般B2三 B3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（11戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

12月28日、中2週で迎えた15戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（12戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1991年）

1月8日、中1週で迎えた16戦目は、初駒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（13戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月28日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、仲春特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノミルリーフからクビ差の2着となった。

3月13日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた18戦目は、よみうりランド弥生盃（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（14戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月13日、中1週で迎えた20戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、パール特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

7月9日、中3週で迎えた21戦目は、銀河特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクシヤドウからアタマ差の2着に甘んじた。

7月25日、中1週で迎えた22戦目は、トロピカルナイト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高松淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた23戦目は、立秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた24戦目は、セプテンバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松淳一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月1日、中3週で迎えた25戦目は、一般B2三（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（16戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブンワインズからアタマ差の2着となった。

10月29日、中3週で迎えた26戦目は、ブルースカイハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（17戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた28戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバアポートからハナ差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた29戦目は、年越し特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（18戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1992年）

1月14日、中1週で迎えた30戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、初駒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた31戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、如月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた32戦目は、仲春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松淳一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた33戦目は、よみうりランド弥生盃（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（19戦3勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。