ラピッドハーバー（2015年生、母ボストンパール）

経歴

デビュー前

小牧毅厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2017年）

8月17日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は490kg。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフセノランに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた4戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1230m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた6戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた7戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、最後はアルティスタエースと並んで4着同着となった。

12月31日、中2週で迎えた8戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

3歳（2018年）

1月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ヒデサンイーグルに交わされて6馬身差の2着となった。

2月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラザレフに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったダイヤファントムに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた14戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のレップウに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて11着に終わった。

8月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、山田錦で乾杯（園田ダート1700m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた18戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の園田オータムトロフィー（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上B2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したモズフレミントンを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のソーディスイズラヴをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

11月13日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（園田ダート1870m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったデザートカレーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月6日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上B1（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったモズフレミントンに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた23戦目は、酒米の王様山田錦杯（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったイスズイーグルにねじ伏せられて7馬身差の2着に敗北した。

4歳（2019年）

1月9日、中2週で迎えた24戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、福寿草賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた25戦目は、如月特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田雄大騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた26戦目は、なにわの畜産ひろば特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B1（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた28戦目は、モクレン賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、3歳以上C1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は山田雄大騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。