アムラー（1994年生、母ツギタテロマン）

アムラー（1994年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時13歳）と交配したツギタテロマンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）菊地牧場。戦績は、地方42戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は1999年のエキサイティングジョッキー賞(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1996年）

11月21日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワミムラサキから2馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた2戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーブルーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

1月2日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のメジタレーニアンに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月4日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノキングから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1998年）

1月22日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月10日、中6週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルマッハに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月10日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスハイウエイに3馬身の差をつけて4勝目を収める

5月29日、中6週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦高宏騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシゲウイングに3馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦高宏騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチキリカランバに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月7日、中3週で迎えた11戦目は、星の都さよう特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦高宏騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーベストから4馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中2週で迎えた12戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた13戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月24日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、コスモス（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオプトハモールに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月8日、中1週で迎えた15戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた16戦目は、赤松円心特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシノカオリに半馬身の差をつけて優勝

11月25日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1999年）

1月13日、中6週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（3戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（5戦3勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月10日、中2週で迎えた21戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、氷上牛乳特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼツノアールから1馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、すいせん（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクザンピュアから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた24戦目は、南光ひまわりの里特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミタカカブトオーに2馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

5月26日、中2週で迎えた25戦目は、三石昆布特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた26戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンカイセンプーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月2日、中1週で迎えた27戦目は、的部の里特別（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラブルメーカーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中3週で迎えた28戦目は、あさがお（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦の報知新聞社賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた30戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた31戦目は、報知大淀特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（11戦5勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（12戦5勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた33戦目は、春日局特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミカワボニータから2馬身半差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた35戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、さざんか（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた36戦目は、鈴木優治騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ（園田ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月24日、連闘で迎えた37戦目は、ようか三水特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコモスキーから1馬身3/4差の2着に敗北した。

6歳（2000年）

1月18日、中3週で迎えた38戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、ゆきわりそう（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月28日、中0週で迎えた39戦目は、生月特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月24日、中3週で迎えた40戦目は、波賀町サイクリングターミナル特別（園田ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木優治騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、つばき（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキケンイチロウから4馬身差の2着となった。

3月29日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた42戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。