テラノスパイダー（2002年生、母カガノロマンス）

Terra no Spider

2002.05.12

テラノスパイダー（2002年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時18歳）と交配したカガノロマンスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋 耀代。戦績は、地方20戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2005年の一般C27。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

7月14日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2005年）

1月1日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホッコーエンプレスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた3戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、アロエ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた4戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた5戦目は、一般C22（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルスペシャルからアタマ差の2着となった。

3月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウウラノスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月28日、中1週で迎えた7戦目は、瀬戸海上広場賞（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定戦の霞桜賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の一般C10（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたネバーフューチャー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月20日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメイショウトウゲンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミカヅキホマレを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

1月16日、中1週で迎えた13戦目は、彩笑・中日劇場初舞台おめでとう（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したペットブティックを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の一般C19（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で宇都英樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のヒシプラウドをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C8（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で宇都英樹騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の一般C16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で宇都英樹騎手（13戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプレンデトワールを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

3月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般C8（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で宇都英樹騎手（14戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた18戦目は、航太・夏菜・真平春休み記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で宇都英樹騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた19戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C11（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。